同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?
昨年秋ごろから長女が塾に通い始めました
中学入学後から授業のスピードについていけず
定期テストの結果は平均点に満たないものも・・・
すっかり自信を無くし肩を落としていましたが、
本人の希望で、個別指導塾に入りました
英語に関しては冬休み、春休みなどを利用し、
中1から復習することになりました
そもそも同じ授業を受けていて、
成績が良い子と、そうでない子は何が違うんだろう?
違いがわかれば改善策が見つかるかもしれないと
考えていました
そんなときに見つけたのがこの本です
「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」
著者:石田 勝紀
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月:2020/02
あらすじ
20歳で起業し学習塾を創業した著者の石田さんが
これまで直接指導した3500人以上の生徒を直接指導し、
さらに東京大学大学院で通算6年以上、
周囲の東大生にヒアリングした結果、
明らかになったこととは・・・
読んで勉強になったこと
・学びには3つのタイプがあること
・子どもの頭脳をパソコン用語のOS(オペレーティング・システム)に例えた解説
・OSを意図的にバージョンアップさせる方法
・OSの正体
・子どもへ問いかける 「 10のマジックワード 」
特に、10個のマジックワードは勉強になりました!
いきなり10個使おうと思ってもむずかしいので、
著者がすすめるよう3個にしぼって取り組もうと思います
まずは自分自身に対して自問自答する形でやってみると
自分の心境の変化や頭脳の変化を体感でき、
より確信をもって相手に問いかけることが
できるようです
自身にも問いかけながら、子どもといっしょに
「 考える力 」を身につけていきます
まとめ
2020年から始まっている
新しい学習指導要領のひとつに
未知の状況にも対応できる
「思考力、判断力、表現力など」が
3つの柱のうちの1つになっています
この本を読んで実践すれば、重要視されている
これらの力はきっと伸びていくと思います
「自分の頭で考える子」になる声かけを
しながら親子で成長していきたいです
興味がある方、同じ悩みを持っている方は
ぜひ読んでみてください
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