「勉強ってなんのためにするの?」
親世代の方は子どもから聞かれたり、
あなた自身も子どもの頃、そう思ったことはありませんか?
勉強の目的がわからないから、
やる気も出ない
そんなあなたにおすすめの本を紹介します
「手紙屋」蛍雪篇
~私の受験勉強を変えた十通の手紙~ 喜多川 泰:著
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月:2008/01
こんな人におすすめ!
- なんのために勉強するのかわからない
- やりたいことが見つからない
- 進路について悩んでいる
この本を読めば勉強の本当の意味がわかり
この本の主人公のように
勉強がしたくてたまらない!
となるかもしれませんよ
あらすじ
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか? 勉強の本当の意味とは? その面白さとは?
そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者が満を持して贈る、渾身のメッセージ。
手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙 (喜多川 泰シリーズ)
「手紙屋」からの『未来を拓く10の教え』が、自分らしく生きたいあなたの明日を変えてくれるはずです。
読んだ感想
高校2年生の主人公 和花 と手紙屋による文通
という形で物語が進んでいきます
手紙屋との文通を通して
和花が勉強の本質を知り、自分自身と向き合い、
成長していく姿は本当に見事です
手紙屋のような存在が
身近にいてくれたらどれだけよかっただろう!
と心の底から思います
まとめ
中学生、高校生だけに限らず、
子を持つ親世代の方々にもおすすめの本です
この本は、前作の「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙」と
同時期に執筆されており、二作合わせてひとつの作品になると
著者があとがきで説明しています
ぜひそちらも合わせて読んでみてください
読み終えた後少しでも自分の世界が広がることを願っています
勉強を自分を磨く道具として
楽しみながら使っていきたいですね
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